sasa
コーチングを学んだ結果、妻との喧嘩の原因を発見した。
コーチング体験プログラム「グループ・コーチングで、振り返る、引き出す、広がる自分」に参加しました!(2021年3月17日)

コーチングってなんぞや?
ちょうど1ヶ月ほど前、別の方のコーチングを受けたことがあったんです。
そのコーチの方と話していたら、自分の考えていること、将来やりたいことがとっても明確になったんですよね。
コーチングについてGoogle検索してみたら、
コーチングとは、最も欲しい結果(ゴール)を明確にし、自分一人では絶対に行くことができない速さで、ゴールに向かうことを助けること
とのことでした。
コーチングの中で、コーチの方からたくさんたくさん色々な質問をされるんですが、それを通して自分の経験を振り返り、その経験が自分の挑戦したいことと結びつき、これからすべきことが見えてきて...最後には、自分でもビックリなくらい頭の中がなんだかとってもスッキリしていたんです。
考えてみると、ボクは普段、自分の話をするのは大好きなんですが、自分で話したいこと以上のことを「言葉にする」という経験はほとんど無かったんですよね。笑
イメージは、「将来の夢」という曖昧な未来が、過去や今の自分と繋がって、綺麗に筋が通った...そんな感じです。
具体的には、
・本当にやりたいことは何なのか。(未来)
・なぜそれをやりたいのか。(過去)
・そのためには何をすべきなのか。(今)
(もしくは、どんな選択肢があるのか。)
が明確になって、結びついたのだと思います。(あくまでボクの見解です。)
プログラムに参加した理由
さて、そんなこんなで、「コーチング」というものに出会い、感動をした矢先、このコーチング体験プログラム「グループ・コーチングで、振り返る、引き出す、広がる自分」の参加者募集の情報を見つけました。
なんという偶然!
いや、もはやこれは運命!?笑
ということで、メールを見て即申し込みをしました。

講師は、HRコミュニケーション研究所の代表、一般社団法人キッズMで代表理事を務める、野垣貴子さん(愛称はメイさん!)
メイさんとは、このイベントの主催者、グローカルな仲間たちの三好さんの企画した研修で以前お会いして、研修後の懇親会で仲良くなり、その時からのお知り合いでした。
それも参加した理由の1つなのですが、メイさんのご専門が「親子コーチング」とのことで、「子ども」「コーチング」の2つのキーワードにビビッと来たことが一番の参加理由ですかね。
コーチング体験について
プログラムの詳しい内容はここでは省きますが、大人が受けるものだと思っていたコーチングを子どもでも受けられるための工夫が印象的でした!
まずはこれ!
ピットインカード!
(メイさんが所属する日本親子コーチング協会のオリジナル商品なのだそう!)

可愛いイラストを使って、自分の気持ちを表現するのに使います。
言葉で十分に気持ちを表現できない子どもでも、イラストで示すことで表現できるような工夫だそうです。
逆に、大人は言葉が堪能なため、うまく表現しようとするあまり本音が隠れてしまうことがあるのだとか。ということで、大人にも効果的です!!
このカードを使いながら、
期間を細かく区切って振り返ったり、
そこから3大ニュースを挙げてみたり、
今後の目標を見つけるワークがあったり、
そのために明日できる一歩を考えてみたり、
活動の内容も面白く、流れもスモールステップで進んでいくので、子どもも大人も楽しめる工夫が満載でした。

さいごに
4時間近いプログラムを終えて、2020年の自分を振り返ったり、ペアの方の振り返りをお手伝いしたりする中で、自分への気づきだけでなく、たくさんの学びがありました。
何よりの収穫だったことは、「コーチングのスキルの基本的な考え方」を学べたこと。
コーチングのスキルには、「共感」や「傾聴」っていう重要な要素があるそうです。
例えば、コーチをするときは
・聴く時は、アドバイスをせず「うんうん」「なるほど」と共感する。
・話す時は、否定せず、「私は〜」と肯定的な自分のメッセージを伝える。
のように、安心感を持って話してもらうことが大切なんだとか。
そこで感じたんですが、
あれ?これって日常生活のコミュニケーションでも同じじゃない?
奥さんと自分との喧嘩を思い出してみると、
「求められてもないアドバイスを自分が言って、相手がムッとしたところから始まることが多いな...
と。(笑)
このプログラムを通じて決めた2021年の目標も、奥さんと一緒に仲良く達成したいものですし、さっそく今日から実践してみようと思います!
メイさん、三好さん、素晴らしい研修の機会をありがとうございました!